豊田市営 東山住宅
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 30年以上前に建てられた(もっと前かも)、平屋のコンクリートブロック造の市営住宅が近々取り壊される。現在新しく隣に出来たマンションに続々と転居されているのでちょっと雑然としています。各戸の南側には小さい庭を持てるようになっており今となってはとても贅沢なような気がする。庭があるということは特に年配者、児童にとって精神的に安らぎ、周囲のコミュニティを形成しやすいというという効果をもたらしている。でもほとんどの入居者は部屋が手狭なために庭にプレハブを増築していた。
 又、人車分離(人が歩くところと自動車が通るところが分離されている)がされていたのには驚いた。先見の明があったのか、それとも偶然か?(写真右)

 現在上のような市営マンションがすぐ隣の敷地に3棟新築され194世帯が入居可能となっている。これから2期・3期工事と進み約600世帯が住めるようになる。ここは冬は風が強くめちゃくちゃ寒いです。


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